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中部山岳国立公園
槍 ヶ 岳 登 山
槍ヶ岳 3.180m・大喰岳 3.101m・南岳 3.033m
天狗原 氷河公園ルートにて(復路)
2008年7月28日〜31日
(1日目)
自宅発5:05→6:25市営沢渡第二駐車場→タクシー→上高地河童橋7:20→明神8:20→徳沢9:25→10:55横尾(昼食)11:28→一ノ俣谷橋12:44→二ノ俣谷橋13:00→13:42槍沢ロッジ(泊)
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上高地河童橋
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明神
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徳沢
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槍沢ロッジ
槍ヶ岳は夏山最盛期になると決まったように、あの尖ったちょっとしたスペースの頂に、登山者がひしめく映像で紹介されるなど、北アルプスを代表するような人気の山。その厳しくも憧れの槍ヶ岳、緊張で喉をカラカラにしながら二人で立つことができた。
2008年7月28日
ちょっとしたアクシデントで出発が一時間ほど遅れたが、足湯のある市営沢渡第二駐車場に無事着いた。身支度を整えているとタクシーはどうですかとお勧め。急ぎでないことを告げると、○○代と同じで良いからと更に勧誘。どうも今年は人出が少なく利用者が激減のようだ。
雷雨の中を出発
橋は平均台歩き
明神でトイレ休憩
釜トンネルを抜けると雷が鳴り雨も降りだすあいにくの天気。お気をつけてと見送られちゃったので、天気予報通りと意を決し、雨具をつけ歩き出した。ご夫婦、4.5人のグループ、小さな子供連れなど、一様に下を向き、このあとの天気回復を信じる人の列が続いた。
ところが雷と雨が益々ひどくなり、登山道は川のよう。ウエストバックにかけたビニール袋の紐を締め直し、足元を選びながら慎重に進む。やがて女房が右足に雨が沁みてきちゃったといいだした。まずいなあと思いながらも小止みになることを願い、ひたすら歩いた。
徳沢のキャンプサイト
前穂の東壁
空が明るく
横尾で昼食
明神で小休止中も降り続いてた雨、徳沢に近づくにつれ小降りとなってきた。低く垂れこめていた雲も徐々に消え、梓川を挟んだ山々も少し明るくなってきた。そしてそれまで一方通行のようだった人の流れも、すれ違う登山者の数が多くなってきた。
横尾では前夜作り持ってきた「稲荷寿し」で昼食。女房は濡れた靴下を脱ぎ指の点検。擦り剥ける寸前の赤くなってた薬指をカットバンで応急処置。先は長いが一泊目の槍沢ロッジまでの目安も立ち、更にゆっくりペースで行くことにした。
一ノ俣谷橋
槍沢に沿って
槍沢ロッジが見えた
雨と雷の心配が少なくなり、回復傾向となった天気に気持ちも少し余裕。一ノ俣、二ノ俣谷に架かる橋を渡り、槍沢の流れに沿う登山道を進むころは、濡れてより緑濃くなった木々の美しさを楽しむ。やがて少し勾配がきつくなった先に、槍沢ロッジの屋根が見えてきた。
センジュガンピ
ハクサンフウロ
5時からの夕食
槍沢ロッジの男性風呂
宿泊手続きで受付へ。朝の大荒れ天気にキレット越えを諦めてきた登山者も多く、ちょっと混雑気味だ。布団で横になりたいという女房を置き、濡れたものを乾燥室へ。談話室のテレビで翌日の天気を確認したあと、一階に降り賑わいのロビーで冷えたビールを飲んだ。
夕食前、汗を流しに風呂へ。板の廊下を挟んで男性風呂と女性風呂。中は4.5人ほど入れるステンレス製の浴槽が二つ。石鹸こそ使えないが体も温まりサッパリした。ちなみに女性風呂は6.7人は一度に入れる大きな浴槽が一つだったそうだ。
2008年7月28日
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