南アルプス
北 岳 登 山
(3.192m)2004.8.2〜4 2−1

白根御池小屋発5:00→草すべり→7:35稜線分岐7:40→8:40北岳肩の小屋8:55→10:00・北岳山頂・10:30→分岐→12:30北岳山荘(宿泊)

白根御池小屋分岐北岳肩の小屋北岳山荘
地図はイメージです



薄暗い中を

白根御池を見下ろす



2004.8.3
4時にはそっと起きだした。幸いに雨もないので外のベンチで朝食だ。連続の菓子パンはいささかだが、湯を沸かしてのコーンスープにココアオレ、梅干にミニトマト、不釣合いと思われたカップ納豆がグット食品であった。そして仕上げの野菜ジュース、今日のエネルギーは補充できた。薄暗い中、出発準備のため思い思い過ごす人が多かった。太陽が昇りはじめるとともに真っ赤に焼けて浮かび上がった北岳がなんとも綺麗だった。




リンドウ

マルバタケブキ


グンナイフウロ

ウメバチソウ



御池横から上り始める草すべりは、まさにお花畑の道である。前半1時間はジグザグにのぼる草花道で、途中から樺などの背の高い木の道となる。胸の付くような急登もあるが変化に富んでいて楽しい道だ。写真撮影で立ち止まるのが適度な休憩となるのか苦しいとはあまり思わなかった。やがて右俣からの合流点に近づくあたりからナナカマドやハイマツが多くなり、最後のひと踏ん張りで森林限界の稜線にでた。





お花畑を登る



一気に展望が開ける尾根歩きは楽しい限りである。小太郎尾根の先には甲斐駒ケ岳が、その先には八ヶ岳が一望できる。仙丈ケ岳はどっしりと雄大で、ホンの目と鼻の先である。登るにつれ、頭だけ見えていた富士山が順次裾まで見え、確実に高度の上がっていくのが一目瞭然で嬉しい。登山道脇の花なども高山系のものとなってきた。




チシマギキョウ

ハクサンフウロ


イワベンケイ

トウヤクリンドウ





気持ちよい稜線歩き


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2004年8月3日 撮影

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