(南アルプス)甲斐駒ケ岳登山
(2.967m)
★☆ 男性的で雄大。まさに威厳をも感じさせる一級の山であった ☆★


駒津峰から望む、甲斐駒ケ岳

駒津峰から望む、甲斐駒ケ岳



2002.7.29
地元では中央アルプスの木曽駒ケ岳と南アルプス甲斐駒ケ岳は親しみを持ちながら、なにかと比べ語られる山です。一昨年、我が家から真正面に見える仙丈ケ岳に登って以来、いつの日にか甲斐駒ケ岳も登りたいと思っていたが、その山行きがいよいよ実現するときがきた。
若い人や健脚者は日帰り登山も可能とするが、花の中高年二人連れとしては忙しい山行きは性に合わない。(本当は体力なし)山頂に少しでも近い山小屋泊りを採用した。

南アルプス北部方面伊那側登山口として広い駐車場がある仙流荘脇バスターミナルに着いたのは予定バスの1時間も前だった。やはり気持ちが高ぶっているようだ。駐車場は9割方ふさがり、相変わらず県外ナンバー車が多い。北沢峠周辺を散策するのか観光バスで来た人達がチャーター専用バスに乗り換え出発して行く。平日といってもこの時期、山は大賑わいのようである。定刻出発の我々のバスも補助席もふさがる満席であった。

終点北沢峠のバス停から林道を山梨県側へ凡そ500mほど歩くが雲間からの陽射しが強く汗が浮かんでくる。道標に従い左に折れ進むと色とりどりのテントがびっしりの北沢川原にでた。登山道左手の岩には甲斐駒・仙丈ヶ岳の開拓に尽力された竹澤長衛翁のレリーフがあった。すぐ横にある北沢長衛小屋は大勢の登山者で賑わっていた。小屋前の橋を渡り栗沢山直登コース分岐を分け北沢の左岸を進むと大きな堰堤があった。堰堤を越えると先ほどの喧騒がうそのように静かになった。

登山道脇にちょっとした場所があったので昼食をとることにした。北沢に下り顔を洗ったが水は冷たく澄みきった美しさだった。時間はたっぷりあるのでガスストーブでお湯を沸かし、おにぎりと一つ半のインスタントラーメンを女房と分け合って食べた。(コッヘルが2人前に対応しない為 ^_^; )あっ、それから冷たい缶ビールもね。(^。^)



仙流荘前バス乗り場
仙流荘前バス乗り場
タケシマラン
タケシマラン
シナノナデシコ
シナノナデシコ
北沢長衛小屋脇のテント場
北沢長衛小屋脇のテント場


2002年7月29日 撮影



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