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北アルプス 長野県・富山県
白 馬 岳 登 山
白馬岳(2.932m)・
杓子岳(2.812m)
・白馬鑓ヶ岳(2.903m)
白馬岳と白馬山荘&白馬岳頂上宿舎
2010年8月2日〜4日
(2日目)
8月3日
白馬村営白馬岳頂上宿舎5:30→6:20白馬岳山頂6:35→8:15白馬岳頂上宿舎8:40→杓子岳トラバース道分岐9:40→11:20白馬鑓ヶ岳11:30→白馬鑓温泉小屋分岐12:10→13:20白馬村営天狗山荘
(宿泊)
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白馬尻小屋
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白馬岳頂上宿舎
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天狗山荘
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鑓温泉小屋
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小日向のコル
2010年8月3日
夜中の二時ころ目が覚めたとき満天の星空も、目覚ましの4時にはガスで真っ白状態。やはり予報通りあまり良くないのかと意気消沈する。二日目は元々ゆったりの行程も、メインの稜線歩きが展望なしでは意味がない?と、これはもう一泊をしなければかなと思ってしまう。
朝食を後にして山頂で迎える予定のご来光だったが、このガスでは駄目だろうとまた布団にもぐってしまった。(実際はガスが引きご来光が見えたらしい)朝食後、まだ迷っていたが山頂だけは行ってこようと雨具とお茶だけ持って出発。
楽しみにしていた山頂からの展望はやはり叶わなかった。特に三国境方面が見たかった。諦めて白馬山荘辺りまで戻るとガスが流れ青空が少しづつ増えてきた。さらに時間が経つほどに、あちこちの展望が開けてきたではありませんか。これはえらいこっちゃ。急いで小屋に戻り次に向かう準備をした。
白馬岳登頂
大雪渓を覗き見る
これから向かう杓子岳・鑓ヶ岳
大雪渓は今日も登山者の列
杓子岳はトラバース
旭岳から続く清水尾根
前方に白馬鑓ヶ岳
山で行動するには早発ち、早着が鉄則といわれるが時間がたってしまった。小屋関係者にガスがでたときの天狗山荘までの地形を詳細に教えていただいた。また稜線途中で雷だけは会いたくなかったので、最初から杓子岳は山頂を踏まず、まき道を通ることにして出発した。
歩き始めると更に展望が良くなった。振り返ると何にも見えなかった白馬の山頂が綺麗に見えるではありませんか。そしてこれから向かう杓子岳の頂上では早く出発した人たちの姿が小さく見える。また一旦下り登り返す鑓ヶ岳が、立ちはだかるというか大きく立派に見えた。
ミヤマアズマギク
白馬鑓ヶ岳にて
白馬鑓ヶ岳からの下り
天狗山荘が見えてきた
○
印
チシマギキョウ
トウヤクリンドウ
ウルップソウ
曇り、ガス予報が青空の稜線歩きとなり嬉しい誤算。だが、やはり鑓ヶ岳近くなるとガスが頻繁にでてきた。なんとか雨のくる前に小屋に入りたかったので先を急ぐ。鑓ヶ岳からの下り、一瞬のガスの切れ間から天狗山荘が確認できたときは嬉しかった。でもまだ距離がある。
天狗山荘近くなると、またまたお花畑が現れた。ウルップソウこそ盛りが過ぎたのが多かったが、ウサギギク、タカネヤハズハハコ、タカネシオガマなどが真っ盛り。こうなるとガスの切れ間を狙っての花撮影となり前に進まなくなってしまった。
山荘直前には小さな雪渓横断
天狗山荘が目の前になった
ビール&ミルク
昼食はうどん
天狗山荘はチングルマの部屋。8人のところへ後から来た女性一人と3人は広々としてて嬉しい。頂上宿舎と同系列の小屋ということで一人1000円引きもありがたい。食堂でビールと昼食のうどんで寛いでいるとやはり雨が降ってきた。
雨は二時間近く降り続いた。同室となった女性は唐松岳から不帰嶮を越えてきたとのこと。更に白馬岳から朝日岳の縦走予定も体調がすぐれずメンバーから離れ宿泊を選んだそうだ。一時激しく屋根をたたいた雨に、先へ進んだ仲間3人が無事頂上宿舎まで着けたか心配していた。
雨も上がった夕食前、小屋の外へ出てみた。小屋の裏手に天狗池、最後まで雪渓の下だったかウルップソウの真っ盛りエリアもあった。また雨に濡れたミヤマオダマキがしっとりと美しかった。今回はカメラ一台体制としたが望遠マクロレンズだけはと持ってきて良かった。
噂の夕食は鳥肉とエビ、ホタテ貝の入った野菜たっぷり鍋、六人のテーブルでしたがソーメン入りの汁も皆さんにしっかり行き渡りました。
天 狗 池
ミヤマオダマキ
天狗山荘の夕食
天狗池よこにもウルップソウ
2010年8月3日
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