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八ヶ岳中信高原国定公園
赤岳・横岳・硫黄岳
赤岳(2.899m)・横岳(2.829m)・硫黄岳(2.760m)
2007年6月11日
(1日目)
自宅発3:50→国道152号線→茅野市街地→5:45赤岳山荘駐車場6:15→南沢コース→9:45行者小屋10:15→地蔵尾根→12:35地蔵仏12:40→12:45赤岳天望荘(泊)
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赤岳山
荘駐車場
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行者小屋
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地蔵仏
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赤岳天望荘
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赤岩の頭
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赤岳鉱泉
赤岳・中岳・阿弥陀岳(横岳の近くから)
2007年6月11日
ツクモグサが咲き始めたとの情報から八ヶ岳は、赤岳・横岳・硫黄岳と歩いてきました。一泊するとはいえ二人とも2月に丹沢塔ノ岳に登って以来だったので、果たして歩き通すことで出来るか不安でした。
この八ヶ岳、2003年にも歩いているのですが、この時は直前に女房の都合がつかなくなり単独の山行きとなった過去がある。長丁場でハシゴや鎖が連続する岩場歩きもあるが、バライティーに富んだコースゆえ、女房にもぜひ歩いてほしいと思っていたのでした。
何回か沢を渡る
鳥のさえずりが心地よい
平坦な白河原
赤岳山荘の駐車場に車を停め2日分の駐車料(2000円)を払って出発です。初日は標高差1000mほどに建つ赤岳天望荘まで最短となる地蔵尾根登りです。行者小屋までは前回と同じ南沢コースを行くことになりました。
柳川の水音と、心地よい小鳥のさえずりを聞きながらの歩きは順調だったが、大きな石がゴロゴロするようになったあたりから、気持ちが悪くなったと女房のペースが極端に落ちてきた。行者小屋はあと少しだからと励ましたが顔色もあまりよくなかった。
地蔵尾根の樹林帯
行者小屋で大休止
阿弥陀岳がはっきり見えてきた
行者小屋にはなんとか着いたものの、休憩ベンチに顔を伏せたままグロッキーの女房。私はここまで・・あとは一人で行くようにといいだす始末だ。どうやら前夜布団に入ったのも遅く、3時起きとなったので睡眠時間が短かったのがひびいているようだ。
そして元々小食ということもあるが出発前にもあまり食べられなかったという。ここはゆっくり休ませて僅かでも食べるようにとバナナを半分ほど、やっとの思いで口に入れた。
階段が続く
見上げるような急階段
30分ほど休んだのもよかったか、地蔵尾根コースに入った女房、先ほどまでとは打って変わって顔色もよく、歩くペースもなかなかいい。行者小屋まで灯油を借りにきていた天望荘の若いボッカの二人、20リッター入りの灯油タンクを背負い、しっかりした足取りで追い越して行った。北アルプスであった荷揚げヘリ事故の影響で、便数が極端に減り物資調達に苦労していると話されていた。
ここにもお地蔵さん
急登の鎖場
地蔵仏が見えて
踏み固められ残っていた樹林帯の雪道を過ぎると、急な登りとなりハシゴも頻繁にでてきた。女房には、ゆっくりで一歩一歩慎重に登るようにと声掛けした。このコース、急登だが一気に高度が稼げることも確かだった。やがてガスが流れ小さな水滴が頬をかすめた。
宿泊の赤岳天望荘まで、あと少し
稜線にある分岐標識とお地蔵さんの頭が見えてきたときには嬉しかった。キツイ登りを頑張ったが間もなく終わる。少し前を歩いていた男性二人組も登りきって安堵の顔をしているのが見えた。はっきりとした雨粒となったが雨具をつけるほどではなかった。
小屋から見上げる赤岳
中岳・阿弥陀岳
行者小屋までは時間がかかったものの天望荘には予定していた時間に着くことができた。夕食まで時間はたっぷり。とった個室で荷をほどき、女房はストーブの燃える談話室でまったりと・・。陽が傾くにつれ青空が増えてきたが、私は遥か下となった町並みを見に外にでたりして時を過ごした。
2007年6月11・12日
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