岐阜県 長野県
焼 岳 登 山
(2,455m)




2007.10.22 撮影

自宅発4:00→権兵衛トンネル→国道19号線→県道26号線→国道158号線→5:45安房峠11号カーブ駐車場6:10→旧中の湯ルート分岐8:15→→10:00山頂火口湖10:15→10:30焼岳山頂11:05→12:40焼岳小屋12:55→上高地バスターミナル15:55=タクシー=中の湯温泉→国道158号線→県道26号線→国道19号線→権兵衛トンネル→19:15自宅着

中の湯温泉 登山口 旧中の湯ルート分岐 焼岳小屋
地図はイメージです


2007年10月22日
前日には志賀草津方面へ行ってきたばかりなのに、二日続けて山歩き。渋る女房を口説き目指した先は、前回ガスで展望のなかった北アルプスの焼岳。またまた3時起きで出掛けてきたが、遊び歩くのも楽でない。でも素晴らしい天気となり見事な展望でした。

登山口は前回も利用した新中の湯から。前夜?あるいは早朝着いた車なのか駐車スペースには先着車が5台ほど。身支度を整え出発。最初こそ緩やかな水平歩きも、程なくこんなに急だったかなあと思いながらフウフウいって登る。日蔭には二、三日前降った雪の名残、そして霜柱が泥濘みとなり歩きづらいところが頻繁となった。





噴煙の北峰山頂が見えてきた



旧中の湯温泉からのルートと合流するあたりは焼岳の紅葉が見どころの場所。でも葉は落ちて寒々と冬の装いになっていた。出合からひと登りすると森林限界となり展望のきく笹の原。下堀沢を挟んだ先には白くなった穂高の峰々がみえた。

白煙を噴出する北峰が正面に見えてからの登りは見えていてなかなか距離が縮まらない。カメ足の我がチームは後発の元気の人たちに次々と追い越される。それでも一歩一歩、群落を形成した「シラタマノキ」を足下に見ながらガレ場を登ると南峰と北峰の鞍部に着いた。




鞍部から見る火口湖

岩場を巻いて北峰へ

山頂直下の岩場



焼岳山頂パノラマ展望



笠ケ岳から穂高連峰



ちょっと気持ちが焦ったけれど雲のかからないうちに山頂に着けた。それにしても凄かったよ。展望は正にグルリ360°。前回が全く見えなかったので嬉しくて顔が自然に弛んじゃう。南峰の先に雪の乗鞍岳。笠ケ岳から穂高連峰まで白い峰々の連なりがしっかり見える。槍のとんがりも見えた。それになにより大正池からクネクネと続く梓川をたどれば、河童橋の位置までクッキリ一望できた。





山頂から写真撮影



次々と登ってくる登山者で山頂は大賑わい、下山することにした。下山は上高地側に降りることにしたが、山頂直下の岩場で綺麗な奥さんが下りられないと困ってた。先に降りた渋い二枚目ご主人は黙って見てるだけ。そこでお節介のかつとんがアドバイスの口出しを・・。

かつとん=奥さん・・そこそこそこ・・その岩の窪みに手をかけて。
綺麗な奥さん=あの〜、足が届かないの〜。
かつとん=左手は一段下の窪みにかけ、ちょっと懸垂みたいにすれば足の先がかかりませんか?
綺麗な奥さん=あっ、足・・とどいたわ・・ニコッと笑った顔がいい。
かつとん=うんうん、その調子その調子。でも慌てなくていいんだからね。

無事に降りることができた綺麗な奥さん、またまた素敵な笑顔を残していっちゃった。
わが女房・・私も燕〜大天井岳間の「切通しの鎖場」は怖かったなあと、遠くをみつめる目になった。少しは慣れたのか、慎重ながらもスムースに降りていった女房、ちょぴり進歩してくれました。





下山は上高地側へ



2007年10月22日



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