神奈川県・丹沢山系
鍋割山&塔ノ岳
(1.273m)・(1.491m)
 (2日目)
尊仏山荘8:30→金冷シ9:55小草平10:10→二俣11:20→11:45表丹沢県民の森P12:00→国道246号線→東名高速道→東富士五湖道路→中央高速道→国道152号線→高遠さくらの湯→自宅17:00

二俣 後沢乗越 二俣分岐 金冷シ小草平
地図はイメージです





塔ノ岳山頂からの夜景


強い風の音で眼が覚めた。時計を見るとまだ12時。山頂に木がない塔ノ岳は直接風が当たるから怖いくらい。隣の女房も気になるのか頻繁に寝返りをうっている。凄い風だねってボソボソ声で言葉を交わしたりしていたが、やがて再び自分は眠りの世界へ入ってしまった。
2007年2月6日
次に眼が覚めたのが4時、風は治まっていた。布団を抜け出し窓越しに見ると、灯りの帯が遠くまで連なって凄い景色。覆っていたガスと雲を強い風が吹き飛ばしてくれたようだ。夜景撮影にと小さなライトを持って外にでた。月明かりでライトなしでも歩けるくらいだった。





大山の右上から太陽



朝食はおでん

慰霊の観音さまと石碑





遠く富士山、左から鍋割山、正面に檜洞丸、そして蛭ヶ岳と丹沢山


日の出前にと6時に朝食を間に合わせてくれた小屋主さんに感謝。この時期、こんな霞んだ景色をはじめて見るとの暖かな朝だったが、想像してきた以上の大きさで富士山も見える。時間と共に周辺の山々も明るくなり、昨日撮れなかった分も含めて山頂独りじめで写真を撮ることができました。





春霞も富士山が奇麗に


夕方から予定があったため、帰りは時間的に最短となる大倉尾根を降りることにした。昨日はあまり多くの人に会わなかったけど、さすがに人気のコース、早い時間にもかかわらず多くの登山者がどんどん登ってきた。




整備された大倉尾根

次々と登山者

堀山の家(小草平)



大倉尾根からの分かれになる小草平の分岐には、こじんまりとした堀山の家があった。ここでは、このあと延々と続く登りに備えて、休憩している登山者が多かった。私達も保冷ボックスに入った無人販売のジュースをいただき分け合って一休み。




檜林の尾根歩き

小草平の沢にあった滝

二俣登山口



分岐から二俣に直接通じるルートは、手入れされた檜林のなかを尾根伝いに下る。展望はないものの自然のままのコースだから足裏に優しくてとてもいい。小さな沢を渡るところまでくると、ちょっとした滝があった。そしてそこから二俣までは僅かの距離だった。



2007年2月5・6日



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