山梨県 大月市・都留市
高 川 山 登 山
(たかがわやま)976m

2004.12.6 自宅発5:00→中央高速道→勝沼IC→R20→7:15初狩登山口7:30→9:00高川山・(展望&昼食)・高川山発11:00→13:00田野倉駅13:10富士急行線=JR中央線初狩駅13:45→R139→新道峠夕景撮影→R358→中央高速道→みのわ温泉ながたの湯→自宅着21:20

自徳寺上林道脇 駐車 古宿地籍
地図はイメージです




高川山からのパノラマ風景



2004年12月6日
富士山を展望できる山歩きが楽しみの一つになってきたが、笹子トンネルを越えての遠出?は初めて。今回の高川山は標高1000mも満たないながらも山頂からの展望は折り紙つきで人気の山らしい。

登山ルートは幾つもあるそうだが、こちらからの取り付きが良い初狩側からのコースを登ることにした。出発時の信州はミゾレ交じりの雨も降っていたが、素晴らしい天候となっての山旅でした。




朝日を受ける滝子山

薄暗い檜林



初狩駅前の露地から入っていく狭い道は、分岐ごとに高川山への標識があって親切でわかりやすくなっていた。自徳寺橋を渡ってから寺を回りこむように上っていくと、広い墓地のさきに自徳寺の駐車場だ。さらに少し上った所の小さなスペースに停めさせていただいた。

舗装が切れてからの林道では赤松などの伐採作業がすすんでいた。やがて6〜7台は駐車できる登山口手前の路肩には、すでに2台の車が停まっていた。熊注意の看板とシイタケのホダ木のある栽培場を過ぎると、そのまま林道が続く沢コースとの分岐だ。我がチームは左手への細い登山道に入った。陽の差し込まない時間帯の檜林は薄暗く夜明け前のようだった。




男坂と女坂の分岐

ロープのある急登



檜から杉などの植林帯を抜けると雑木林のジグザグ道となった。自然な感じで整備された登山道は歩きやすく、程なくの男坂と女坂の分岐も直登の男坂をとることにした。里山特有の急な登りだが一歩一歩で高度を稼いでくれる。そしてロープの付けられた二箇所のやや急な登りと、岩の多くなった場所を通過すれば女坂と合流だ。明るくなった右手に富士山の頭も枝の間から見えるようになり、はやる気持ちを抑えながら斜面を登りきると、高川山の山頂だった。




展望の山頂へ

山頂主?のワンちゃん



山頂では先着の女性が一人、小冊子を見ながら山座同定をしているところだった。挨拶を交わしたあと周囲を見回したが、眼の前に広がる絶景にはザックを降ろすことも忘れ見入ってしまった。そして誰に言うともなしに、ワァー素晴らしい、見事だの連発が口をついて出るばかりだった。

目的の富士山を眺めると左に杓子山や御正体山など道志山塊。右にはアンテナが目印の三つ峠山、手前には都留盆地の町並みを見ることができた。反対側に目を転じると雁腹摺山や滝子山、そして遥か遠くに鳳凰三山や甲斐駒ケ岳の頭が小さく見えた。




●滝子山&雁腹摺山・左手遠くに南アルプスも



素晴らしい景色に場所を移動しながらの写真撮影だが、気がつくと犬がいた。構図を考えながら移動すると、さりげなく前面に入ったり離れたり、まるで写真を撮っているのが分かるような動きをしていた。

しばらくすると単独の女性が、そして次々と登山者が増えてきた。東京から来た男性四人組とは写真のシャッターを頼まれたのをきっかけに話しが弾んだ。いつの間にか地元と思われる男性も加わったことにより、周辺の山々の詳しい説明を聞かせて貰うことができた。食事も飽きることのない景色を眺めながら、ゆっくりとることができた。

恵まれた天候に下山も登り口とは反対側に降りることにした。いきなり垂直に近い岩場を降りるシラネ沢コースはロープの助けを借りて慎重に降りた。このコース、最初の岩場を過ぎれば歩きやすく所々開けたところもあって富士山を見ることもできる。小尾根を離れシラネ沢を渡ると大棚林道へでた。都留側へのもう一箇所のコースも少し上部の林道で合流しているようだった。




山頂直下の垂直岩

落ち葉の中を




雑木林の切れ間から

おけらの花後



落ち葉いっぱいのダート道の歩きも、ポツンと離れてあった人家から舗装された道に変わった。そして古宿の分岐では中谷集落を通って富士急行線田野倉駅に出ることにして左に折れた。初めて通ることになった集落だが、午後の陽射しを受けて長閑な雰囲気の家々が続く道だった。
リニアモーター実験線のガードに続き、中央自動車道をくぐり、桂川を渡り住宅街を抜ければ139号線、そこから田野倉駅はすぐだった。




大棚林道

リニア実験線ガード


田野倉駅

富士急行線 大月行き



時刻表を調べないまま来た駅だったが待つこともなく電車が来た。大月駅での乗り換えもスムースで出発地点の初狩駅へ戻ることができた。車で行動する関係で登下山口が一緒のことが多いが、こんな感じの山行きも少しばかりその地に触れることもできて良いなと思った。

下山後も雲ひとつない天気が続く様子に、二週間前に来たばかりの新道峠からの写真撮影に回ることにした。一般道の移動は時間もかかったが、目的地の近くまで車で行くとができ、なんとか夜景撮影に間に合うことができた。今回の山旅は欲張りの山歩きで疲れましたが、記憶に残る旅になりました。



2004年12月6日 撮影

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