山梨県 大月市 甲州市
黒岳&白谷の丸
(くろだけ)1.988m

自宅発7:30→国道152号線→中央道諏訪南IC→勝沼IC→20号線→林道焼山沢線→10:50湯の沢峠駐車場11:00→12:00・白谷丸・13:20→黒岳13:50→15:25駐車場15:40→みさかの湯→一宮御坂IC→中央高速道諏訪南IC→国道20号→国道152号線→20:45自宅着

景徳院 やまと天目山温泉 駐車場&トイレ 湯の沢峠





白谷丸からの展望



2006年6月5日
甲州市と大月市の境に位置する白谷丸は富士山ビューポイントとしてカメラマンに人気がある。林道焼山沢線に入ってから凡そ11km、30分ほど走った終点が湯の沢峠までひと歩きのところだ。駐車場は一年前に来た時より広くなり、以前はなかったトイレも整備されていた。今日の目的地は峠の分岐を左手に折れ一時間も登れば着ける距離だから嬉しい。




新しくできたトイレと説明板

急登が続く

峠の避難小屋



いきなり背丈ほどの笹の間を進む道も、ほどなく急で滑りやすい登りにかわる。喘ぎ喘ぎ15分ほど頑張ると右側が大きく地肌が剥きだした崩落場所だ。ロープが張られてはいるものの雨の時は要注意かもしれない。




ス ミ レ

チゴユリ

ミヤマカタバミ



出発から凡そ1時間、白谷丸は草原のように広々とした地形だった。ピークは更に一段上ったところのようだが、小金沢連峰から大菩薩峠に通じる主稜線から外れた小高いザレ場に移動し展望を楽しむことにした。




主稜線から外れて

休憩地・右奥は雁ヶ腹摺山





白谷丸から見る富士山





正面に白谷丸のピーク・右奥が黒岳



形良い岩と積まれたケルンの丘は、展望がぐるり広がり開放的だ。正面には幾重にも重なる稜線と、その先の富士は霞んではいるものの見事である。一段低い目と鼻の先には雁ヶ腹摺山も見える。お弁当タイムは岩陰に腰を降ろし、以前登った山々を眺めながらのんびり過ごした。




オオカメノキ

森の百選ルート

木々に囲まれた黒岳





芽吹き 山梨 森の百選 黒岳で



白谷丸のピークから黒岳に向うルートは山梨県、森の百選に選ばれているだけあって踏み入れた途端、辺りの空気が一変するほど爽やかで素晴らしい原生林があった。新緑の芽吹くこの時期もだが、カエデなども多く色づく季節も見事だろうと感じながら歩いた。





正面に大蔵高丸・ハマイバ丸・大谷ヶ丸の稜線(復路)



心配した天候で行き先が決まらず遅い出発となったが、歩始めと同時に青空も広がり幸運だった。一年前、対じする大蔵高丸から見た白谷丸、いつか登りたい候補も、来てみて想像していた以上の素晴らしいところだった。



2006年6月5日 撮影

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