南アルプス
仙丈ヶ岳登山
(3.032m)

いつも里から見ている頂きに、もうすぐ自分の足で立つことができる

仙丈小屋を出発 頂上をめざす 85kb
仙丈小屋を出発 頂上をめざす
2000年8月1日 撮影



天気予報が良くないが、準備をして床についたのが12時を少し回っていた。
2000.7.31
目覚まし時計が鳴るより早く目が覚めた。外を見ると東の空が明るくなっていた。台風崩れの温帯低気圧の動きが心配だが、登山口の北沢峠まで行こうと5時には家を出発した。途中コンビニにより朝食と昼のおにぎりを購入し、伊那から凡そ40分、戸台の仙流荘横バス乗り場に着いた。広い無料駐車場はすでに50台ほど止まっていたが、ほとんどが県外の車であった。6時30分発の一番バスはさすが乗客が多く増便となった。
海抜2000m程の北沢峠まで凡そ1時間、さらに東の空が明るくなってきた。予定通り出てきて良かったなと思った。峠少し手前の大平山荘前では臨時停車していただき、藪沢コースからの登山者8人ほどが降りた。



仙流荘横バス乗り場
仙流荘横バス乗り場
藪沢沿いの登山道
藪沢沿いの登山道
みやまきんぽうげ
みやまきんぽうげ
くるまゆり
くるまゆり



緩やかな巻き道がしばらく続き、朝のひんやりした空気がなんとも気持良い。やがてジグザグの急登が現れるが登山を前にしての身体作りをしていた効果か息切れもせずに尾根上にでることができた。右手から水の音が聞こえてきた。木々の間から藪沢の大滝が僅かに見えた。展望のきく脇道は荒廃のため入りこみ禁止となっていた。
小休止の後、ふたたび巻き道の樹林帯を登ると沢べりにでた。道に沿っていろいろの高山植物を目にすることができるようになり楽しくなってきた。見上げると遥か彼方まで沢が続いているが比較的楽な登りであった。そして振り向くと何とも幻想的な風景だ、ガスが流れて甲斐駒ケ岳が姿を現した。



霧の中の甲斐駒ケ岳

霧の中の甲斐駒ケ岳

2000年7月31日 撮影    TOP Page  Next



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