山梨県 上九一色村
竜 ヶ 岳 登 山
(りゅうがたけ)1.485m

自宅発5:45→国道153号線→中央高速伊北IC→甲府南IC→国道139号→登山口8:50→石仏&東屋10:20→分岐11:10→11:20・竜ヶ岳・13:00→本栖湖畔登山口14:20→14:30駐車場14:45→国道52号→中部横断道南アルプスIC→→中央高速伊北IC→国道153号→20:20自宅着

竜ヶ岳登山口 石仏&東屋本栖湖方面分岐本栖湖畔登山口
地図はイメージです





山頂手前からの富士山



2006年2月13日
招待旅行に当たり河口湖方面へ行くことになった妻を【みのわ温泉ながたの湯】まで送ったあと、単独でも安心かな?と考えた山は本栖湖畔の竜ヶ岳でした。いつもより登り始めの時間が遅くなること、時間と共に富士山撮影に光線の加減も良くなるのではと考えた位置の山でもありました。

キャンプ場脇にある登山者用の広い駐車場では、ちょうど身支度が終わり出発するご夫婦の車だけ停まっていた。場所によっては必要かなと軽アイゼンを持ち静かなキャンプ場の中を進みます。登山口へは【地図】や、標識がいたるところに整備されていて戸惑うことはなかった。




これから登る竜ヶ岳

遠くに奥秩父の山も



雪は踏み固められてはいるものの凍っているところは少なく歩きやすい。ジグザグにつけられた道を黙々と登ります。身体が熱くなってきたころ女房から電話が入った。予定通り竜ヶ岳になったことを告げ、気をつけて行ってくるからと電話を切った。凡そ50分、ベンチもある尾根にでた。

展望の効く尾根歩きは気持ちがいい。右手下には本栖湖が、振り向けば逆光でくすんだような富士山を見ることができる。そして正面にはこれから進むルートもよく見えた。やがてほぼ中間点となる東屋が見えてきたころ、先行したご夫婦の風に乗った話し声と、ご主人に少し遅れて続く奥様の小さな姿が確認できた。




石仏と山頂方面

東屋は遥か下となり



東屋ではザックを降ろし小休止。コンビニで調達してきた、お気に入りの大福餅でエネルギー補給のあと、広角レンズを装着し撮影タイムとなった。大きく広がった富士の裾野はどこまでも雄大である。駿河湾方面では煙たなびく煙突まで見ることができました。

三体の石仏に手を合わせたあと陽射しで雪の解けた斜面に取り付いた。ぬかるみ始めた土の道となって、車には積んできていたスパイク付き長靴にすればよかったかなと慎重に足元を選んだ。これからの時期、ピークに立つまでの凡そ1km程のこの区間はドロドロになるのでと感じた。





竜ヶ岳山頂からの富士山




先着ご夫婦と毛無山方面

広々とした山頂





南アルプスも一望です



山頂では先着していたご夫婦と、素晴らしいですねとか見事なものですねと言葉を交わします。あまりにも恵まれた展望に、どうこの感激を表現したらよいのか言葉が見つかりません。お先にと早々に下山して行くご夫婦を見送ってからは、時間が止まったかのような至福の独り占めです。広々とした山頂を何回も周回し写真と展望を楽しみます。この風景を女房と一緒に見ることができたならばと思った。




八ヶ岳もクッキリ

連なる御坂山地と西湖



その後、単独男性、自分と同年齢位と思われる女性だけの二人組も登ってきた。のんびり過ごしていたが下山することにした。復路はぬかるみ道に懲りたので、分岐から本栖湖畔口に降りるルートをとることにした。地形上雪があるとの判断で安全の為にアイゼンもつけたが正解だった。





下山後の富士山と竜ヶ岳



この日は終日好天に恵まれた。下山後は登山口とは対岸になるビューポイントに回り、いま登ってきたばかりの竜ヶ岳と富士山を写真に収めた。ここはお札の図案に採用されたところでもあり、張りつくカメラマンや観光バスの団体さん、次々と訪れる人がひっきりなしだった。

女房の迎え時間に合わせるため下部から身延へ出る県道300号線を初めて通ってみた。国道52号線、富士川街道にでてからは昨年の伊豆の旅からの帰りに使った道だ。南アルプスインターから先へ延びる中部横断道の工事も少しづつだが進んでいるのかなと思った。



2006年2月13日 撮影

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