山梨県 大月市
百 蔵 山 登 山
(ももくらやま)1.003m

シルクふれんどりぃ発6:15→中央高速道甲府南IC→大月IC→国道20号線→林道百蔵線→登山口7:45→9:00・百蔵山・10:30→浄水場登山口11:45→猿橋→甲州市勝沼「天空の湯」15:30→国道20号線→中央高速甲府昭和IC→→中央高速諏訪IC→国道152号→18:00自宅着

猿橋駅百蔵浄水場稜線分岐扇山方面分岐 猿橋
地図はイメージです





百蔵山頂からの富士山



2005年12月5日
途中のスーパーで飲み物と食料を調達、急遽ネットで検索した【シルクの里公園 シルクふれんどりぃ に着いた時には陽も落ちて暗くなっていた。宿泊の10畳間の和室に二人は勿体無いくらいだ。布団の上げ下げなどセルフだが気兼ねなく休めるのは私たちに合っている。ゆったり天然温泉に入り部屋に戻れば、ささやかに宴会だ。他にやることがないので明日に備えてぐっすり休むことにした。
2005年12月6日
女房は宿泊階にある自動販売機から焼オニギリと持参の野菜たっぷりカップシチュー。私は共有の炊事場に行き電子レンジを使ってチ〜ンの朝食だ。早朝の6時発ち、考えてきた三つの山候補から選んだのは天気予報と雲のある位置から百蔵山に決定した。

国道20号線は猿橋駅近くから入る。桂川に架かる宮下橋、葛野川に架かる橋を渡り進むと、やがて右手に市営グランドの駐車場があらわれた。近くには百蔵山登山口バス停もあった。我々軟弱登山隊は行けるところまで車でと更に上の分岐を右にとり、百蔵浄水場上の行き止まり駐車スペースまで入った。




檜の植林帯

行き止まりの林道

小広い山頂



歩き始めてすぐの所に登山記帳ボックスがあった。また下からの登山道と合流する。密集した杉や檜の林は時間が早いから薄暗い。ジグザグで急な登りが三十分ほど続くと、やがて赤松などが主体の雑木林となってきた。左手がポッカリ開いた展望場所に着いた。麓では見えていた富士山が厚い雲に覆われてきていた。選んだ山を間違えてしまったかなと思った。

同年齢と思われるご夫婦が登ってきた。挨拶を交わし小休止がちょっと早かった私たちが先に出発となった。でもそんなに歩かない内にあっさりと抜かれてしまった。葛野集落方面との分岐である稜線にでた。ここからの歩きはなだらかな道が続き楽チンであった。





素晴らしい展望となってくれた



山頂へは想像していたより早く着いてしまった。先着していたご夫婦は湯を沸かし休憩していた。お話しによると毎週のように山登りをされているとのことだった。目的の富士山はまだ雲に隠れている。でもきっと晴れてくると信じ腰を据えて待つことにした。事実、少しづつ雲が切れていく気配であった。

ほとんど見えなかった富士山が時間と共に顔を出してきた。やはり読みが当たったと嬉しくなり夢中でシャッターを押した。手軽に登れて素晴らしい展望との評判も納得の風景が広がっていった。風もなく穏やかな天候となって山頂では一時間半ほど過ごしてしまった。




扇山との分岐

急峻な登山道

ルート脇の石仏



下山は持参の地図にはないコースだったが、案内板もある浄水場登山口へ降りることにした。山頂からホンのひと歩き、扇山との分岐を折れると急な下りが凡そ200mほど続きます。厚く積もった落ち葉の滑りもあって補助ロープの助けを借り慎重に降りた。車の置いた場所への15分ほどの林道歩きは疲れた。



2005年12月6日 撮影





名 勝 猿 橋



日本三大奇橋の猿橋



下山後は近くにある日本三大奇橋といわれる「名勝 猿橋」へ寄った。この猿橋、大変歴史も古く何回にも渡って架け替えと修繕が繰り返されてきたそうである。昭和9年、新しい猿橋が完成したことにより、公道の橋としての役割は譲ったようですが国の名勝に指定され現在に至っているとのことでした。




猿橋から下流展望

新猿橋と挂川

挂川展望台へ



2005年12月6日 撮影



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