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山梨県 南アルプス市 櫛 形 山 登 山 櫛形山(2.052m)・裸山(2.003m)・アヤメ平
●池ノ茶屋林道分岐 ●林道終点登山口 ●アヤメ平 | ![]() |
![]() アヤメ平からの復路にて |
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2004年7月6日 3時半に起床して、凡そ7haの広さがあるといわれる櫛形山のアヤメが見頃ではと増穂町に向かった。中部縦貫道の南アルプスICに近づくと、名前の由来となったといわれる櫛の形をした山容が見えてきた。 登山口とした池ノ茶屋林道へ通じる丸山林道の入り口が分からず少し迷った。ちょうど通りがかった早朝ジョギング中の女子中学生、わざわざ家にとび帰って増穂町発行の観光地図を示し丁寧に教えてくれた。 利根川に沿うように上る道は平林地籍を過ぎると狭くなり、薄暗い檜の密集地帯を登っていく。やがて櫛形山林道分岐から更に進むと、池の茶屋林道の分岐に着いた。この間が意外に長く感じた。ダートとなった池の茶屋林道終点には広い駐車場とトイレの併設された避難小屋があった。 |
![]() 草が刈られて |
![]() グンナイフウロ |
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まもなくアヤメ祭りを控えているからか、道幅も広くコース脇の下草もきれいに刈られていた。適度な傾斜のジグザクコースを登って行くと、背後には悪沢、赤石、聖岳を望むことができた。やがて緩やかな稜線歩きにつづき、展望のきかない原生林を進むことになったが気持ちよい歩きである。 なんの変哲もないような感じの櫛形山(奥仙重)に着いた。標柱がなければ通り過ぎてしまいそうなほど目立たなかった。東側にほんの僅か歩くと樹間越しに雲の帽子をのせた富士山も見えた。 小休止の後、更に深みを増した森の中を進むと、サルオガセが多く見られるようになってきた。弱くガスも立ち込めてきたが、差し込む日差しが透けて幻想的であった。 |
![]() 裸山のアヤメ群落 |
推定樹齢300年といわれるカラマツのある分岐では、右手に原生林コースとなっていた。ここは直進、裸山へ向かうことにした。程なく明るく目の前が開け、群生するアヤメが飛び込んできた。裸山手前の平であった。お目当てのアヤメは期待が大きかった分、想像していたよりは少ない気がした。ただ例年より早いのか、ほぼ満開かなとも思った。ロープの張られた周回コースで裸山の頂を踏んだ後、アヤメ平にも足を延ばしてみることにした。 |
![]() ヤナギラン |
![]() ヤマオダマキ |
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早くからの行動だったせいか、初めて男女4人の熟年グループとお会いした。茨城から昨夜のうちに出てきたとのことであった。写真をとシャッターを押してくださり、しばらく立ち話となったが、おとなしい男性陣に比べ積極的な奥様たちだった。 アヤメ平へは緩やかに下っていく。道の両側には深山特有のヤグルマソウにセンジュガンビが、オオカメノキは花が終わり青い実をつけていた。原生林コースへの分岐を過ぎて間もなくアヤメ平についた。 |
![]() 裸山の散策路にて |
![]() オオカメノキ |
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アヤメ平は広々とし休憩兼避難小屋も整備されていた。ロープで保護され観賞ルートもできていたが、アヤメの咲き具合は裸山より遅く、七分咲きくらいかなと思った。一週間後、地元ではアヤメ観賞登山が計画されているようでもあった。 時間が早いので腰を下ろしての休憩は、行動食の菓子パンとコーヒー、そして持参のトマトとなった。北尾根登山コースからの登山者が続いて登ってきた。 |
![]() 7分咲きのアヤメ平 |
| 復路は途中から原生林コースを帰ることにした。分岐からほんのひと歩きで目の前も開けて富士の展望ポイントもあった。今までの静けさが嘘のように、次々と登山者と会うようになってきた。ツアーなのか何組か大所帯の列に道を譲った。さすがアヤメで有名なだけあり、下山時の駐車場は満杯となっていた。 |
2004年7月6日 撮影 |
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