2007年12月4日
同じ山に登ることはあまり多くないけれど、山梨方面の好天予報で頭に浮かんだのが御坂山塊の黒岳。2004年に登ったとき、展望台から見た美しい富士山と河口湖の風景が忘れられず、も一度見たいと三回目の山行きになりました。
出発時の伊那は小雨。国道152号線、杖突峠を越えるときには白いものが舞っていた。国道20号線から別れ、中央高速道諏訪南ICへの登りは、薄っすらと雪の積る朝でした。それでも長坂を過ぎるあたりから正面には大きな富士山が現れ、予報通りの天気に嬉しくなり、横でウトウト舟を漕ぐ女房を起こしてしまった。
日本の原風景の雰囲気が残る芦川村、雰囲気は相変わらずだったが合併により笛吹市芦川町となっていた。芦川に沿うように点在する集落を抜け、12月10日から冬季閉鎖となる市営林道蕪入沢上芦川線にむかった。ところが予定外に上水道本管敷設工事のため今日から通行止めの立て看板。まあ時間が早かったので通ることができたが、果たして帰りも通行できるのか一抹の不安を残し目的の林道分岐まで入った。 |