山梨県 足和田村
毛 無 山 登 山
(けなしやま)1.500m

自宅発5:10→国道152号線→中央高速諏訪南IC→甲府南IC→精進ブルーライン→登山口7:50→足和田山&毛無山分岐8:00→長浜方面分岐9:30→10:50・毛無山・13:00→14:45文化洞登山口15:00→精進ブルーライン→国道12号→国道20号→国道152号→高遠さくらの湯→20:00自宅着

P 文化洞トンネル東駐車場 足和田山&毛無山分岐 長浜方面分岐





河口湖方面のパノラマ風景



2006年3月20日
富士山展望の山、今回は竜ヶ岳に登った折にも見えた御坂山槐にある【毛無山】です。巷では手軽なハイキングコースと紹介されているが、我が軟弱隊には標高差570m余りは決して簡単ではない。案の定、標準タイムの倍近く労した山となった。まあ急ぐ必要もなかったし・・・。

コンビニで飲み物を調達し損なって焦ったが、文化洞トンネルを河口湖方面に少し下ったところに自動販売機があり助かった。駐車場に戻ると先着車が3台停まっていた。入口をコンクリートで塞がれた旧トンネルを左手に見、ホンのひと登りすると足和田山へもいける稜線分岐です。




西湖の先に竜ヶ岳

赤松林の急登

ほころび始めたマンサク



小尾根に出てからは一部檜の植林帯を過ぎるとミズナラや赤松林のなか、歩きやすい道が続きます。やがて忠魂碑と石仏の並ぶ場所を右に折れると急傾斜の登りとなった。霜柱を踏みながら一歩一歩と高度を上げていきます。歩き始めの苦しさを乗り越えたころ西湖のよく見えるところにでた。

葉のない枝の間から明るい陽射しがたっぷりと差し込む、ただ吹き抜ける風はまだまだ冷たい。小さく波立つ湖の先には、前回登った竜ヶ岳がくっきりと見えた。そして傍らでは早春の花、マンサクの可愛い黄色が膨らみ始めていた。お茶を一口含んでから頭上真っ直ぐ続く道に踏み出した。





富士山と西湖(山頂直下から)



フウフウ言いながら赤松の続く急登を頑張ると一旦なだらかになってホッとする。長浜地籍からのコースと合流する辺りから前方にカヤト斜面の毛無山がハッキリ見えてきた。あとひと頑張りだなと思った。早朝の暗い内に登ったという写真撮影の男性が降りてきた。振り向けば富士山が大きくなっていた。





十二ヶ岳と遠く天子山槐の毛無山



山頂直下のカヤト斜面まで上ると見事な展望が広がった。右手には西湖の先に広大な青木ヶ原樹海と天子山槐の峰峰が、そして白い頂きの南アルプスの一部も見える。正面は足和田山を手前に配して大きな富士とそこから雄大に裾野が延びている。河口湖側も一幅の絵のような風景がどこまでも続いていた。

ザックを降ろしてからの山頂では開けた南側の写真を太陽の位置を見ながら何枚も撮ります。十二ヶ岳方面もホンの30mほど山頂から移動すれば、枝を避けて撮ることができた。女房は時間と共に上昇してきた気温に居眠りもしたくなるような陽だまりでマッタリの時を過ごしていた。




右手奥、カヤト斜面の毛無山

朝、西湖からの富士山



山頂にいた2時間近くの間に一組のご夫婦と単独男性が十二ヶ岳方面に向って行った。来た道戻りは私達のほか写真が目的の男性と山岳マラソンのように駆け上り駆け下っていった男性が一人だった。下山後はETC通勤割引には該当しそうもない時間だったので一般道の走りでのんびり帰った。



2006年3月20日 撮影

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