感動のモルゲンロート |
■ 涸沢小屋 ●涸沢ヒュッテ ●徳沢 ●明神 ●河童橋 |
2006年10月16日 昨夜は地下?へ降りていった緑の部屋。詰めた場合12人のところを5人とゆったりだった。ただ夕食時も350mlの缶を開けたので、飲みすぎで鼾をかいてはひと様の迷惑と唇の脇に持参のテープをペタリ、よそ様の鼾の影響を受けてはと耳栓の体勢だったのでしっかり寝ることができた。でも飲みすぎたのでトイレに二度も起きてしまった。ハア〜 |
緊張の歩きが続く |
パノラマコースの岩場 |
時間を掛け慎重に |
二日目も素晴らしい天気となった。復路は当初の予定通り展望のパノラマコースで帰ることにした。屏風のコルに出るまでの凡そ1時間ほど、急峻でロープのある場所など急がず慎重に歩いた。前日も後先になりながら歩いた老夫婦、(かつとんも老人だか、更に高齢に見えた)やはりパノラマコースでご一緒となった。危険ヶ所、さりげなく奥さんを気遣いながら進むご主人の姿に、今回一人身のかつとん・・羨ましくなってしまった。 |
パノラマコースから槍ヶ岳ズームアップ |
屏風のコルの分岐にザックを置き屏風の耳まで行ってくることにした。片道20分ほどとのことだったが登りは25分はかかった。危ないところはないが高度が上るにしたがってハイマツ帯となり展望も開けていった。そして屏風の耳では見事な景色が広がった。正に360°の展望でした。 |
梓川は遥か下(屏風のコルから) |
槍ヶ岳をこんなに近くに見たのは初めて、殺生ヒュッテや槍岳山荘もハッキリ見える。遥か下には梓川、目を上げると緩やかな稜線の蝶ヶ岳、そしてアップダウンの続く先には形いい常念岳が、更にその先に横通岳から大天井岳と続いていた。 |
屏風の耳から見る穂高の峰峰 |
屏風のコルに戻ると長い下りに備えて気を引き締めた。小さく見えている梓川まで長い道程ゆえ定期的に休憩を入れて下った。このコース、登りに使う人などいないと思ったが何組かのパーティーに会った。林道にでてからの歩きが意外に長かったが新村橋が見えた時にはホッとした。 |
徳沢に向け長い下り |
屏風のコルを振り返る |
黄葉と奥又白池方面 |
徳沢園では人気のソフトクリームが売り切れ、いま時期だけ限定60食という氷壁ラーメンも売り切れだった。もう少し商売気をだしてもと思ったが・・。でも残りものに福があったのか山菜うどんが意外と美味かった。上高地までのあと2時間ほどの歩き、腹ごしらえがしっかりできた。 |
徳 沢 園 |
新 村 橋 |
上高地は大賑わい |
明神まで来ると河童橋周辺から足を延ばした観光客で大勢の人の流れとなった。足が棒のようになってきたので身軽な散策者にどんどん抜かれた。バスターミナルではバスを待つ人で長い列。でも次々と発車する増発便で20分ほど並んだだけですんだ。上空はまだ雲ひとつない青空、駐車場のマイカーに戻ったとき安堵の溜息がでた。 |
2006年10月15・16日 |
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