新聞やテレビで暖かな地方の花ニュースを目にすると、寒さが続いている信州との違いに驚く。早咲きで有名な河津桜も満開になったことを知り急いで情報収集。折角だから伊豆半島をぐるり周ってこようと欲の深い計画をたてた。宿泊はネットで検索、我が家にとっては、ちょっぴり贅沢というか、てんこ盛りの旅になりました。
2008年3月3日
河津町までカーナビが推奨したルートは270km程、順調でも4時間を超えることがわかったのでちょっと早起き。伊那インターチェンジETCゲートは3時58分とギリギリも深夜割引になんとか滑り込むことができた。
一宮御坂で降り、東富士五湖道路では頭に雲を乗せた富士山とご対面。御殿場、三島を通るころは通勤時間帯と重なったが軽快に進む。やがて修善寺を過ぎると「淨蓮の滝」の看板を頻繁に見かけるようになり寄ってくことに。
駐車場から5分ほど下ったところが滝。想像していたより規模は小さく水量も少ない印象。この滝の周辺はハイコモチシダという珍しいシダがあると立て看板。滝の周囲にも群生しているのが見えた。近くにはワサビ田、男性2人が清流水で根っこを洗い、ワサビの収穫に忙しそうでした。 |