神奈川県 丹沢山系
檜 洞 丸 登 山
(ひのきぼらまる 1.601m)




4:35 ご来光 (右後方は蛭ヶ岳)


2008年5月27日
(2日目)
25日 自宅発22:45→26日 2:30西丹沢自然教室(車中泊)
西丹沢自然教室5:40→6:45ゴーラ沢出合6:55→展望園地8:05→石棚山分岐10:30→11:00・檜洞丸山頂・11:05→11:10青ヶ岳山荘(宿泊)
27日
青ヶ岳山荘発6:30→神ノ川方面分岐7:30→9:50犬越路10:10→用木沢出合11:50→12:20西丹沢自然教室12:40→19:00自宅着

青ヶ岳山荘 神ノ川方面分岐 犬越路避難小屋■ 西丹沢自然教室
地図はイメージです


2008年5月27日
女房の動く気配に目を覚ますと窓の外が真赤、ちょうど蛭ヶ岳の横から太陽が昇ってくるところだった。慌てて靴を履き外にでるも、周りは木々に囲まれ太い枝が朝日を隠す。なんとか撮った写真が上の一枚。早朝からバタバタしてしまった。

朝食は熱いコーヒーにブドウパン、それと果物ゼリー。若いカップルも起きてきてご挨拶。お話によると昨日は、下山予定の犬越路ルートを登ってきたとのこと。早速、ルート状況や花の様子を教えていただいた。私たちが一足先に出発。美人で感じの良い娘さんが玄関先の鐘を鳴らし見送ってくれた。





犬越路に向け出発 (正面後方は大室山)



山頂から犬越路方面へ下り始めると目の前が大きく開けたビューポイント。ここは崩落が激しく整備されていたが、昨夜も日没風景を見にきた場所。今朝は少し霞んではいたものの富士山をはじめ、遠く南アルプスや八ヶ岳の峰々もよく見え素晴らしい展望だった。

















犬越路ルートもシロヤシオ、トウゴクミツバツツジが多く素晴らしい。途中ひときわ大きな木があったが、まだ蕾、満開になったらそれこそ見事だろうと思った。この山を何回も登る人がいるとのことだが納得できた。

左手に富士山を見ながらの楽しい歩きが続いていたが小高いピークに隠れ見えなくなった。神ノ川方面分岐辺りを過ぎると痩せ尾根とアップダウンが更に頻繁になった。そして急な梯子や鎖もでてきたので気を抜かないよう慎重に歩いた。




犬越路到着

鎖場は3ヶ所

避難小屋内部



犬越路まできたのでザックを下ろし小休止、一番バスで来たという人達が次々と登ってきた。気温も上がってきたので皆さん汗びっしょり。下山を前に避難小屋を覗いてみた。新しいので板張りが綺麗だった。利用日誌を書くようになっていたが緊急のときは心強い小屋と感じた。




沢音が心地よい

緑のシャワーを浴びて



分岐からしばらくの下りは大きく伸びた熊笹が被さり歩きにくかった。程なくの枯れた沢を右岸に渡り、ひたすら下ると手入れの行き届いた杉林。やがて水量多い用木沢にでると道も更に歩きやくなった。架けられた橋を左岸、右岸と何回か渡ると用木沢出合に。

舗装された道路沿いはキャンプ場がいくつもあり自然を求める都会のナンバー車が多かった。30分ほど頑張ると出発点の西丹沢自然教室に戻ることができた。遠出となったが天候にも恵まれ、評判通りの素晴らしい山を、歩き通すことができ嬉しかった。



2008年5月26日・27日



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送