黒沢橋まで大部分が木道が敷設され緩やかな登り続く。橋の手前で休憩と軽く朝食。十二曲がりから富士見平まで急な登りだが整備されてる十二曲がりは比較的きつく感じなかった。ただ十二曲がりを過ぎ、その先富士見平まで難儀する登りとなった。
富士見平は広い場所ではないが、ここで休憩する。その先、黒沢岳の山腹を横切る形で進むが、ここは泥濘と石ごろのルートだった。ただ小屋が近くになると左手が開かれて、目指す火打山、影火打、焼山などが見えてきたので嬉しくなった。
綺麗に見えていた火打山が高谷池ヒュッテに着くころにはガスが湧き隠れてしまった。小屋まで五時間もかかってしまったことと展望もなしから、山頂は明日目指すことにして小屋でのんびりすることにした。昼食のあと天狗の庭までの散策、このまったりした時間がよかった。 |