2010年9月6日
いつも女房と二人の山行きがほとんどだが、次男が一緒に登りたいと休みをとったことで親子三人の山行きが実現した。それならば家からも見える身近な山が良いだろうと選んだ山は甲斐駒ケ岳。私たちは八年ぶり二回目となった。
九月に入ると伊那市長谷の仙流荘横からでる北沢峠線は、夏の最盛期を過ぎたこともあり一番バスは7時。初日は仙水小屋泊まりのゆったりなので10時のバスに乗ることにした。バスは平日でもあり乗客は峠周辺を散策すると話されていた家族3人と私たちだけだった。
長衛荘前のバス停から凡そ10分、北沢駒仙小屋前で、おにぎりと沢庵漬の簡単昼食。八年前は太い木を組んだ丸太橋だったが立派な鉄橋にかわった橋を渡り北沢左岸へ。普段山歩きしてないから一番先にバテるかもと話していた息子は足が速く、たちまち見えなくなってしまった。
仙水小屋はプレハブ作りなので、お世辞にも立派な小屋とは言えない。でも登山者にゆっくり休んでもらいたいと限定30人の予約受け入りで心のこもったもてなしは八年前とかわらなかった。夕食はちょっと早い4時半からだけど前回にもまして豪華、一泊二日6500円は申し訳ない。 |